
初めてTOEICを受けることになったけれど、書店に行くとたくさんの本が並んでいて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
周りの人が高得点を取っているのを聞くと、「自分にもできるのかな」と不安に感じるかもしれませんね。
でも、安心してください。
実は、初心者さんが短期間でスコアを伸ばすための秘訣は、やみくもにたくさんの問題集を解くことではないんです。
この記事では、TOEIC初受験の方に向けて、無駄なく効率的にスコアアップできる勉強法と、本当に必要な参考書の選び方をご紹介します。
これを読めば、明日からどの本を使って、どんな手順で学習を進めればいいかがはっきりとわかりますよ。
私たちと一緒に、TOEICへの第一歩を踏み出してみませんか。
TOEICの勉強法と参考書で初心者がまずやるべきことは4冊に絞ること
TOEIC対策を始めようと思ったとき、いきなり難しそうな模試を何冊も買おうとしていませんか。
実は、初心者の勉強法としてもっとも効果的だとされているのは、参考書を「単語・文法・総合対策本・公式問題集」の4冊に絞ることなんですね。
初めての受験では、英語の基礎力を思い出しながら、TOEICというテスト自体の「クセ」を知ることがとても大切です。
そのため、あれもこれもと手を広げるよりも、この4つの軸をカバーする定番の教材を1冊ずつ揃えて、それをボロボロになるまでやり込むのが最短ルートだと言われています。
少ない冊数に絞ることで、「これだけやればいいんだ」と気持ちもラクになりますよね。
初心者が参考書を少数精鋭に絞って復習を繰り返すべき理由
では、なぜ初心者さんは参考書を絞って学習するべきなのでしょうか。
それには、大きく2つの理由があるんです。
自分のレベルに合った教材をやり切る方が知識が定着するから
1つ目の理由は、1冊の本を何度も復習することで、知識がしっかりと定着するからです。
初心者のうちは、新しい問題を次々と解くよりも、間違えた問題を丁寧に復習して「なぜ間違えたのか」を理解することがスコアアップに直結するとされています。
いろいろな参考書をつまみ食いしてしまうと、結局どれも中途半端になってしまい、知識が抜け落ちてしまうかもしれません。
だからこそ、自分の現在のレベルにぴったり合った教材を選び、それを最低でも3回は繰り返すのがおすすめなんですね。
「1冊を完璧にした」という達成感も、きっと自信につながりますよね。
TOEIC特有の出題傾向や時間配分に慣れるため
2つ目の理由は、TOEICならではの特徴的なテスト形式に慣れる必要があるからです。
TOEICはリスニングとリーディングを合わせて約2時間、200問をぶっ通しで解くという、とてもハードな試験なんですね。
そのため、単なる英語力だけでなく、「時間内に情報を処理するテクニック」が求められます。
総合対策本や公式問題集を繰り返し解くことで、「このパートにはこれくらい時間をかければいいんだな」という感覚が自然と身についてきます。
本番で焦らないためにも、少数精鋭のテキストでテスト形式を身体に覚えさせることが大切なんですね。
TOEIC初心者におすすめの参考書4選とカテゴリ別の選び方
ここからは、具体的にどのような参考書を選べばいいのか、4つのカテゴリに分けてご紹介しますね。
どれも多くの初受験者に支持されている定番の教材ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
単語帳:まずは頻出語彙をマスターできる定番シリーズを選ぶ
TOEIC対策において、一番最初に取り組みたいのが「単語」です。
テストに出てくる単語がわからなければ、リスニングもリーディングも歯が立ちませんよね。
初心者の方に圧倒的におすすめなのが、TOEICに特化した単語帳を選ぶことです。
中でも以下のシリーズが定番としてよく知られています。
- TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ(基礎固め・600点目標向け)
- TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ(さらなる高得点を目指す方向け)
とくに英語に自信がない方や、久しぶりに英語を勉強する方は、基礎的な単語が網羅されている「銀のフレーズ」から始めるのが安心かもしれませんね。
毎日少しずつでも目を通して、英語の感覚を取り戻していきましょう。
文法書:基礎を固めてPart5・6を得点源にする
次に大切なのが文法対策です。
TOEICのリーディングセクションの前半(Part 5・6)は、短文の穴埋め問題が中心なので、文法を知っていればパッと解ける問題が多いんですね。
初心者がもっとも得点源にしやすいパートでもあるので、ここをしっかり対策するとスコアがグンと伸びやすいとされています。
選ぶ際のポイントは、中学・高校レベルの文法を丁寧に、かつTOEIC形式で解説してくれる入門書を選ぶことです。
例えば、「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急」や入門向けの文法書など、解説が優しくてわかりやすいものがおすすめですよ。
総合対策本:問題形式と全体像を把握する
「そもそもTOEICってどんな問題が出るの」という疑問を解消してくれるのが、総合対策本です。
リスニングのPart 1からリーディングのPart 7まで、すべての問題形式と解き方のコツを1冊で学ぶことができる優れものなんですね。
初心者向けの本だと、以下のような教材が人気を集めています。
- はじめて受けるTOEIC L&Rテスト 全パート完全攻略
- 世界一わかりやすい TOEICテストの授業 シリーズ
- TOEIC L&Rテスト とれる600点
これらの本には、申し込み方法や当日の持ち物、学習プランまで親切に書かれていることが多いので、「何から始めていいかわからない」という不安を優しく解消してくれますよ。
公式問題集:本番の予行演習として必須級
そして絶対に欠かせないのが、「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」です。
これは、TOEICのテストを作成している機関が出版している模試なんですね。
本番とまったく同じ形式、同じクオリティの問題が収録されているだけでなく、リスニングのナレーターも本番と同じ人が担当していることが多いんです。
本番直前に時間を測って本番さながらに解いてみることで、時間配分の感覚をつかみ、本番の緊張感を和らげることができますよ。
少し値段は張りますが、これだけは必ず手に入れておきたい1冊ですね。
目標スコア別で考える!初心者のための効率的な学習順序
使うべき参考書がわかったところで、「どの順番で勉強すればいいの」と気になりますよね。
実は、目標とするスコアによって、力を入れるべきポイントが少し変わってくるんです。
まずは500点を目指す方の学習ステップ
英語の基礎からじっくりやり直したい方は、まずは基礎語彙と入門レベルの文法を固めることを最優先にしましょう。
学習の順番としてはこのようになります。
- 「銀のフレーズ」などの入門用単語帳を毎日繰り返す
- 中学レベルの文法を復習し、Part 5の簡単な問題を解けるようにする
- 総合対策本を軽く読み、どんな問題が出るのかを把握する
最初は長文読解(Part 7)に無理に取り組まなくても大丈夫です。
まずは短い文章を確実に読めるようにすることが、500点突破への近道なんですね。
履歴書に書ける600点を目指す方の学習ステップ
就職活動や昇進のために600点を取りたいという方は、基礎を固めた上で、テクニックと時間配分を意識した学習を取り入れてみましょう。
- 単語帳と文法書で基礎を定着させつつ、総合対策本で各パートの解法テクニックを学ぶ
- 公式問題集を使って、2時間ぶっ通しで解く練習をしてみる
- 模試で間違えた箇所をしっかりと復習し、自分の弱点を潰していく
とくに、公式問題集での復習がスコアを押し上げる鍵になります。
「時間が足りなくて最後まで解けなかった」というのは誰もが通る道なので、落ち込まずにペース配分を見直していけばきっと大丈夫ですよ。
初心者向けのTOEIC勉強法と参考書選びのまとめ
ここまで、初心者の方に向けたTOEICの勉強法や参考書の選び方をお話ししてきました。
大切なポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
- 参考書は「単語・文法・総合対策本・公式問題集」の4冊に絞る
- いきなり難問に手を出さず、自分のレベルに合った1冊を何度も復習する
- まずは「銀のフレーズ」などの定番単語帳で語彙力を鍛える
- 文法の基礎を固めて、Part 5・6を得点源にする
- 公式問題集を使って、本番の時間配分や出題傾向に慣れておく
この基本ルールを守って学習を進めれば、きっと効率よくスコアアップできるはずです。
TOEICの勉強は、最初は覚えることが多くて大変に感じるかもしれません。
でも、毎日少しずつでも英語に触れる時間を作れば、ある日突然「あ、英語が聞き取れる」「文章の意味がわかる」という瞬間がやってきます。
私たちも、そんなあなたの頑張りを心から応援しています。
初心者さんも、まずは本屋さんで、自分に優しく教えてくれそうな最初の1冊を手に取ってみることから始めてみませんか。
きっと、素敵な結果が待っていると思いますよ。