
TOEICのリーディングセクションを解いていて、「時間が全然足りない」「単語がわからなくて文章の意味が理解できない」と悩んでしまうことはありませんか。
制限時間内にたくさんの英文を読まなければならないので、最初は誰でも難しく感じてしまいますよね。
でも、安心してくださいね。
今の自分のレベルに合った適切なステップを踏めば、必ず少しずつ読めるようになっていきます。
この記事では、英語学習を始めたばかりの方でも無理なく取り組める、効果的な学習手順を詳しくご紹介していきますね。
最後まで読んでいただければ、「これなら私にもできそう!」と思えるヒントがきっと見つかります。
長文を読むスピードが上がり、本番でも自信を持って問題に向き合える明るい未来に向けて、一緒に学習のコツを見ていきましょう。
基礎固めと読み方のトレーニングを組み合わせるのが近道です
TOEICのリーディング対策として、まず何から始めればいいのか気になりますよね。
一番効果的とされているのは、「基礎固め(単語・文法)」と「読み方のトレーニング」、そして「TOEIC形式の演習」の3つを組み合わせる勉強法です。
単語や文法といった「英語の基礎体力」が不足していると、どんなにテクニックを学んでも英文を正しく読み取ることは難しいかもしれません。
そのため、まずは土台をしっかりと作り、そこから徐々に本番を意識した練習へとステップアップしていくのがおすすめなんですね。
初受験や英語学習を始めたばかりの場合、まずは500〜600点程度を目標にするケースが多いと言われています。
基礎力をつけるだけで、この目標スコアに大きく近づくことができますよ。
どうして基礎固めや読み方の工夫が必要なのでしょうか?
基礎固めやトレーニングが大切だということはわかっても、「どうしてそこまで基礎が重要視されるの?」と疑問に思うかもしれませんね。
その理由について、いくつか詳しく見ていきましょう。
初心者さんが直面しやすい課題を解決するため
リーディング問題に挑戦し始めたばかりの頃は、次のような壁にぶつかりやすいと指摘されています。
- 単語の量が足りなくて文章が読めない
- 文法の理解が曖昧で、Part5やPart6を解くのに時間がかかる
- 日本語の順番で訳してしまう「返り読み」の癖があり、読む速度が遅い
- 時間が足りなくなって、Part7の長文が最後まで終わらない
これらはすべて、「英語の基礎体力」がまだ十分に備わっていないことが原因になりやすいとされています。
だからこそ、まずは単語と文法という土台を固めることが、スコアアップへの一番の近道になるんですね。
返り読みをなくすとスピードが劇的に上がるから
私たちはつい、日本語の語順に合わせて後ろから前へと訳しながら読んでしまいがちですよね。
でも、この「返り読み」をしていると、内容を理解するのにどうしても時間がかかってしまいます。
TOEICのリーディングセクションは、制限時間内に大量の問題を処理するスピードと正確さが求められます。
そのため、英語の語順のまま前から理解していく読み方を身につけることが、時間切れを防ぐためにとても重要だとされています。
最新の学習トレンドでも基礎体力が重視されているから
大学や専門学校などの教育機関でも、リーディングスコアが100〜200点台の方には、まず頻出単語や基本文法の徹底、そして公式問題集の精読を推奨する方針が明確に示されているそうです。
小手先のテクニックに頼るのではなく、まずはしっかりとした基礎体力づくりをすることが、確実なスコアアップにつながると考えられているんですね。
スコアアップにつながる具体的な勉強のステップをご紹介します
それでは、実際にどのような手順で勉強を進めていけばいいのか、具体的な方法をご紹介しますね。
どれも今日から始められるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 頻出単語の「量」を確保する
文章の中に知らない単語がたくさんあると、そもそも読むことができませんよね。
そのため、まずはTOEICによく出る単語をまとめた単語帳や参考書を使って、語彙の底上げを行うことが推奨されています。
覚え方のコツは、「1ページを完璧にしてから次へ進む」のではなく、50語程度を何度も反復して読み、覚えづらい単語だけ後から集中して復習する方法が効率的とされています。
例文とセットで覚えたり、声に出して読みながら音源を聞いたりすることで、意味と音が結びつきやすくなり、実践的な語彙として定着しやすくなりますよ。
2. 基本文法の土台をつくる
リーディングが伸び悩んでしまう原因の多くは、時制や助動詞、関係詞、品詞などの基本文法が曖昧なことにあると言われています。
特にPart5やPart6では、文の構造や品詞を問う問題がたくさん出題されますよね。
そのため、まずは中学生レベルの「基本的な文法を理解して固める」ことが必須とされています。
文法書とTOEIC対応の問題集を一緒に使って、知識を整理しながら演習していくと、より理解が深まって効果的ですよ。
3. スラッシュリーディングで前から読む癖をつける
先ほどもお伝えしたように、日本語の語順で読み直す「返り読み」は時間切れの原因になりやすいと指摘されています。
そこで取り入れたいのが、スラッシュリーディングというテクニックです。
これは、意味のかたまりごとにスラッシュ(区切り)を入れ、前から順番に理解していく読み方です。
接続詞や関係詞の前で構造を意識しながら読むことを習慣づけると、自然と英語を前から処理する読み方が身についていくとされています。
4. wpmを意識して速読力を鍛える
読むスピードを上げるためには、速読のトレーニングもとても大切です。
リーディングの速度を数値化する「wpm(words per minute:1分間に読める単語数)」という指標を使ったトレーニングが注目されています。
初心者さんの場合、まずは最低150wpmを目標値として設定するメソッドがよく紹介されています。
最初は意味を理解することを優先してゆっくりと読み、慣れてきたら少しずつスピードを上げていくステップが推奨されているんですね。
自分のレベルに合った英文を「たくさん読む(多読)」ことで、自然と大意をつかむ力も鍛えられますよ。
5. 設問の「先読み」で長文読解を効率化する
Part7の長文読解では、本文を読み始める前に、まず設問に目を通して「何が問われているのか」を確認するテクニックが有効です。
これを「先読み」と呼びますが、あらかじめ探すべき情報がわかっていると、文章の必要な部分に焦点を当てやすくなります。
また、大まかな内容を把握する「スキミング」や、必要な箇所だけを探し出す「スキャニング」といった読解テクニックと組み合わせる学習法も、一般的な対策として定着していると言われています。
6. 公式問題集と模試を使った実践演習と徹底復習
基礎が固まり、読むスピードも少しずつ上がってきたら、いよいよ本番形式の演習です。
リーディング対策では、本番形式の模試や公式問題集を1冊しっかりとやり込むことが推奨されています。
ここで大切なのは、本番と同じように時間を計って解くことと、その後の「徹底的な復習」です。
解き終わった後は、わからなかった単語や文の構造を必ず確認し、精読するようにしましょう。
「なぜその選択肢が正解なのか、あるいは不正解なのか」を自分の言葉で説明できるレベルまで理解することが、実力アップの秘訣とされています。
TOEICリーディングの勉強法のおさらい
ここまで、TOEICのリーディングスコアを伸ばすための具体的なステップを見てきました。
改めて、大切なポイントを整理してみましょう。
- 頻出単語を反復学習して、語彙力を増やす
- 時制や品詞などの基本文法をしっかりと理解する
- スラッシュリーディングで返り読みをなくし、前から理解する
- wpmを意識した速読や多読で、読むスピードを上げる
- 設問の先読みやスキミングを取り入れ、効率よく情報を探す
- 公式問題集を使って時間を計って解き、丁寧に復習する
単語や文法の基礎をしっかりと固めたうえで、少しずつ本番を意識したトレーニングを取り入れていくことが、初心者さんにとって一番の近道になるんですね。
焦らず自分のペースで一歩ずつ進んでいきましょう
最初から長い英文をスラスラと読める人はいません。
「なかなかスコアが上がらないな」「覚えたはずの単語を忘れてしまった」と落ち込んでしまうこともあるかもしれませんね。
でも、それは私たち誰もが経験する道なので、どうか安心してください。
今日ご紹介した勉強法を参考に、まずは「単語を50個確認する」「1ページだけ公式問題集を精読してみる」といった小さな目標から始めてみませんか?
毎日少しずつでも英語に触れる時間を増やしていけば、必ず「あ、この文章読める!」と実感できる瞬間がやってきます。
あなたの頑張りは、きっと本番のスコアという形で返ってきます。
焦る必要はありませんので、自分のペースで、着実に一歩ずつ前に進んでいきましょうね。
あなたのTOEICの目標スコア達成を、心から応援しています!