これまで忙しい合間を縫って頑張ってきたからこそ、最後の追い込みで失敗したくないと思うのは当然のことだと思います。
もしかしたら、新しい単語帳を買ったほうがいいのか、それともひたすら模試を解くべきなのか、迷っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
この記事では、テスト直前に今ある力を最大限に引き出し、スコアを落とさないための具体的なスケジュールや対策についてご紹介していきます。
最後まで読んでいただければ、試験当日に向けて迷いなく、自信を持って準備を進められるようになりますよ。
私たちと一緒に、最後の1週間の追い込みを乗り切っていきましょう!
TOEIC直前の対策は「テスト慣れ」と「復習」に絞るのがおすすめ
いざ残りわずかとなると、つい不安になって新しい教材に手を出したくなってしまいますよね。でも、直前の対策としては、新しい知識を増やすよりも、「テスト形式に慣れること」と「これまでの復習」に全振りするのが主流とされています。
TOEICのスコアアップを目指す場合、新しいことを詰め込むよりも、すでに持っている英語力を本番でしっかり発揮して、もったいない失点を減らすほうが、結果的にスコアの底上げにつながりやすいと言われているんですね。
「あれもこれもやらなきゃ!」と焦るお気持ちはとてもよくわかりますが、まずは深呼吸をして、今まで使ってきたテキストを手元に用意してみてくださいね。
直前期は「ミスを潰して確実に点数を取るための期間」と割り切ることで、心の余裕も生まれやすくなるかもしれません。
直前期は「英語力」よりも「ミスを減らすこと」がスコアに直結するから
どうして新しい問題集をやらないほうがいいの?と疑問に思うかもしれませんね。実は、語学力というのは短期間で劇的に伸びるものではないとされているんです。
その理由を、3つのポイントに分けて詳しく解説していきますね。
1. 1週間で英語力そのものを大きく上げるのは難しい
TOEICは日々の英語力を測るテストなので、たった数日で単語力やリスニング力を急激にアップさせるのは、なかなか難しいと言われています。だからこそ、読者の皆さんも「今から新しい長文読解のテクニックをゼロから覚える」といった無茶な計画は立てず、冷静に対策を練ることが大切なんですね。
限られた時間の中では、自分が確実に解けるはずの問題を落とさないようにすることが、もっとも確実なスコアアップの近道だとされています。
「今の自分の実力を100%出し切る」ことにフォーカスしていくと良いかもしれませんね。
2. 時間配分や形式への慣れがスコアを左右する
TOEICは、リスニング45分・リーディング75分の合計2時間で200問という、非常にタイトな試験ですよね。そのため、「どのパートに何分かけるか」や「マークシートの塗り間違いを防ぐこと」がとても重要になってきます。
特にリーディングパートでは、「時間が足りなくて最後の20問は適当にマークしてしまった…」という経験がある方も多いのではないでしょうか?
本番と同じ形式で時間を計って解くことで、「テスト慣れ」ができ、実力通りのスコアを出しやすくなるんですね。
試験特有の疲労感にも慣れておくことで、最後まで集中力を切らさずに走り抜けることができるはずですよ。
3. 得点効率の良いパートの復習がコスパ最強
直前期は、今まで使ってきた公式問題集や単語帳の中で「曖昧なもの」だけを復習するのが効果的だとされています。とくに、Part5(短文の文法問題)やPart2(短い応答問題)などは、短時間の復習で得点に結びつきやすいため、優先的に取り組むと良いかもしれませんね。
「なんとなく覚えているけれど、自信を持って答えられない」という知識を確実なものに変えていく作業が、この時期にはとても効果的だと言われています。
これなら、限られた学習時間でも大きなリターンを期待できますよね。
スコアを底上げする!直前のおすすめ勉強スケジュール
それでは、具体的にどのようなスケジュールで進めればいいのか、気になりますよね。複数の情報からまとめた、無理なく進められるおすすめのモデルプランを3つのステップでご紹介します。
ご自身のライフスタイルに合わせて、柔軟にアレンジしてみてくださいね。
ステップ1:7日前は「2時間通し」で模試を解いて弱点を把握する
まずは本番の1週間前(7日前)に、公式問題集や模試を本番と同じ2時間で解いてみるのがおすすめです。途中で休憩せずに解き切ることで、集中力の配分や疲労感などを前もって体感できますよね。
- 時間を厳密に計って200問を通しで解く
- 解き終わったら自己採点し、自分の弱点パートを確認する
- どのパートで時間が足りなくなったかをメモしておく
こうすることで、「本番ではPart7にもう少し時間を残そう」とか「Part5は15分で終わらせよう」といった、ご自身だけの具体的な作戦が立てやすくなるはずです。
ステップ2:6〜3日前はスキマ時間で「耳慣らし」と「復習」を
平日はお仕事や学校、家事などで忙しく、まとまった時間を取るのが難しい方も多いですよね。そんなときは、毎日1〜2時間を目安に、スキマ時間を上手に活用するのが良いとされています。
- 通勤や通学の電車内で、Part2〜4のリスニング音声を聞いて耳を慣らす
- これまで使った単語帳の中で、覚えきれていない単語だけを重点的にチェックする
- 模試で間違えたPart5やPart6の文法問題を解き直し、解説をじっくり読む
毎朝10分だけでも公式問題集の音声を聞くルーティンを作ると、英語のスピードに対する「耳の準備体操」ができるのでおすすめですよ。
シャドーイング(音声に続いて発音する練習)を取り入れるのも、効果的だと言われています。
ステップ3:2日前〜前日は「最終確認」と「体調管理」を優先
試験の2日前(6日目)には、もう一度2時間通しで模試を解き直して、当日の時間配分の最終確認をしておくと安心ですね。1回目に解いたときよりも時間に余裕ができたり、ミスが減っていたりするのを感じられるかもしれません。
そして、いよいよ前日になったら、無理な詰め込み学習は避けるのがベストだとされています。
- 新しい問題には手を出さず、軽めの復習にとどめる
- リスニング音声を軽く聞いて、英語のリズムを確認する
- 当日の時間配分(「〇時〇分までにPart5を終わらせる」など)を再確認する
- 受験票や鉛筆、時計などの持ち物を用意し、早めに睡眠をとる
「もっと勉強しなきゃ」と夜更かしをしてしまうと、本番で頭が働かなくなってしまうかもしれません。
万全の体調で当日の朝を迎えることが、なによりのスコアアップの秘訣と言えそうですね。
今ある力を出し切るために、直前は「慣れと復習」に集中しよう
今回は、TOEIC本番直前にスコアを落とさないための勉強法やスケジュールについてご紹介してきました。最後に、大切なポイントをもう一度整理してお伝えしますね。
- 新しい教材は買わず、これまで使った問題集の復習に徹する
- 本番と同じ時間配分で模試を解き、「テスト慣れ」をしておく
- スキマ時間を活用して、毎日少しでもリスニング音声を聞く
- 得点効率の高いPart2やPart5の復習を優先する
- 前日は無理をせず、体調管理を最優先にする
この基本方針を守るだけで、もったいないミスをグッと減らすことができるはずですよ。
これまでに覚えた知識を「確実に使える状態」に仕上げていきましょう。
あなたならきっと大丈夫!自信を持って本番を楽しんで
いよいよ本番が迫ってくると、誰でも不安になってしまうものですよね。「もっと早くから勉強しておけばよかった…」なんて、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、今からでもできることはまだまだたくさんあります。
焦らず、これまで皆さんが積み重ねてきた努力を信じて、最後にしっかりと復習をこなせば、きっとご自身が納得できる結果に繋がると思いますよ。
テスト当日は、周りの受験生もきっと同じように緊張しているはずです。
深呼吸をしてリラックスして、本番の2時間を有意義に過ごしてきてくださいね。
皆さんの挑戦が素晴らしい結果となることを、心から応援しています!