
「英語のリスニング力や発音を良くするために、シャドーイングを頑張っている」という方も多いかもしれませんね。
でも、練習中に見慣れない英単語が出てくると、どうすればいいか迷ってしまうことはありませんか?
「その都度止まって調べるべき?」「それともリズムを崩さずにそのまま続けるべき?」と、気になりますよね。
実は、わからない単語をそのままにしておくと、せっかくの学習効果が半減してしまうかもしれないんです。
この記事を読めば、わからない単語が出てきたときの正しい対処法と、より効果的なシャドーイングの手順がしっかりとわかりますよ。
これからの英語学習がもっと楽しく、そして確実なスキルアップにつながるはずです。
シャドーイングでわからない単語は事前に調べておくのが基本です
結論からお伝えすると、シャドーイングをする際は、練習を始める前にわからない単語の意味と発音を確認しておくのがもっとも効果的とされています。
シャドーイングは、英語の音声を聞きながら少し遅れて声に出して追いかける学習法ですよね。
ただ音を真似するだけでなく、音声と意味を結びつけることが大切なんです。
多くの英語学習の解説でも、シャドーイングの前に教材を一度読んでみて、わからない単語や文法を事前につぶしておくことが推奨されているんですね。
「なんだか面倒だな」と感じるかもしれませんが、このひと手間を加えることで、リスニング力や発音がぐっと向上しやすくなりますよ。
わからない単語をそのままにしてはいけない3つの理由
「どうして先に調べておかないといけないの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、その理由について詳しく見ていきましょう。
意味がわからないと学習効率が落ちてしまうから
近年の英語学習の傾向として、シャドーイングは「単なる音の真似」ではなく、意味を理解しながら行う練習として重視されているんですね。
意味がわからないまま音だけを追うことに集中しすぎると、どうしても学習効果が落ちやすくなると言われています。
意味を知らない言葉をただ繰り返すのは、お経を唱えているような状態になってしまうかもしれません。
内容をしっかりと理解したうえで声を出すことで、脳に英語の回路ができあがっていくんですね。
正しい発音とセットで覚えることが重要だから
英単語を覚えるときは、スペルだけでなく音声とセットで記憶することがとても大切とされています。
シャドーイングの前にわからない単語を調べるときは、意味と一緒に正しい発音も必ず確認してみてくださいね。
間違った発音のまま練習を続けてしまうと、あとから直すのが大変になってしまうこともあります。
事前に正しい音を知っておけば、シャドーイングのときにお手本の音声をスムーズに再現しやすくなりますよ。
自分のレベルに合っていない教材の可能性があるから
もし、1つの教材の中にわからない単語がたくさんある場合は、もしかしたらご自身の現在のレベルに対して少し難しすぎる教材を選んでしまっているかもしれません。
とくに初心者さんの場合、「読んでみて9割以上理解できる」や「読めば意味がわかる」レベルの易しめの素材を選ぶのが基本と言われています。
理解できない教材を無理に使ってしまうと、かえって逆効果になってしまうこともあるんですね。
「少し簡単すぎるかな?」と思うくらいの教材から始めるのが、挫折せずに続けるコツかもしれませんね。
わからない単語を克服するシャドーイングの具体的な3つの手順
それでは、実際にどのように練習を進めていけばいいのでしょうか。
ここでは、初心者さんにもおすすめの段階的な学習手順を3つご紹介しますね。
1. まずは全文を聞いて意味とわからない単語を確認する
いきなりシャドーイングを始めるのではなく、まずは教材の音声を最後まで聞いて、全体の話題や流れをつかんでみてください。
そのあとにスクリプト(台本)を読みながら、わからない単語や文法をピックアップして調べていきましょう。
このとき、意味だけでなく発音記号や実際の音声も一緒に確認しておくのがポイントです。
ここでしっかりと準備をしておくことで、このあとの練習が驚くほどスムーズになりますよ。
2. スクリプトを見ながらオーバーラッピングで練習する
単語の意味と発音がわかったら、次はスクリプトを見ながら音声と同時に声を出す「オーバーラッピング」という練習を挟むのがおすすめです。
シャドーイングは音声だけを頼りに少し遅れてついていくので、慣れないうちはハードルが高く感じてしまいますよね。
そこで、スクリプトを見ながら一緒に発音するオーバーラッピングや、一時停止して繰り返すリピーティングを行うことで、英語特有のリズムやイントネーションに慣れることができます。
未知の単語が多い素材でも、こうして段階を踏むことでグッと取り組みやすくなるはずです。
3. わからない単語の意味と発音を意識してシャドーイングする
準備が整ったら、いよいよシャドーイングの本番です。
事前に調べた単語の「意味」と「発音」を頭の中でイメージしながら、音声に1〜3語ほど遅れてついていきましょう。
もし途中でつまずいてしまったり、わからない箇所が出てきたりしても、その場では止まらずに最後までやり切るのが実践のコツとされています。
うまく言えなかった部分は、後でスクリプトを見直して確認すれば大丈夫ですよ。
完璧を求めすぎず、音声知覚と意味理解を結びつけることを意識して練習してみてくださいね。
シャドーイングでわからない単語を見つけたときの対処法まとめ
ここまで、シャドーイング中のわからない単語への向き合い方について一緒に見てきました。
大切なポイントをもう一度振り返ってみましょう。
- シャドーイング前にわからない単語の意味と発音を調べておく
- 意味がわからないままの反復練習は避ける
- 9割以上理解できる易しめの教材を選ぶ
- 音声確認→意味確認→段階的な練習の順に進める
- 途中でつまずいても止まらずに最後まで続ける
わからない単語を事前にしっかりケアしてあげることで、シャドーイングの効果はぐんと高まるんですね。
少し手間に感じるかもしれませんが、この土台作りがリスニング力や発音の向上に直結していくはずです。
焦らず自分のペースでシャドーイングを続けていきましょう
シャドーイングは、すぐに結果が出る魔法の方法というわけではなく、コツコツとした積み重ねが大切になってきます。
わからない単語がたくさん出てくると、「自分には向いていないのかな」と不安になってしまうこともあるかもしれませんね。
でも、それはあなたが新しい言葉に出会い、成長しようとしている証拠なんですよ。
まずは自分が「読んでわかる」レベルの教材から、無理なく始めてみてくださいね。
一歩ずつ丁寧に進めていけば、きっと英語の音がくっきりと聞こえるようになり、口から自然と英語が出てくる喜びを味わえる日が来るはずです。
私たちも応援していますので、ぜひご自身のペースで楽しくシャドーイングを続けていきましょう!