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英語耳は何周すれば身につく?効果が出る回数や年齢の目安を解説!

英語耳は何周すれば身につく?効果が出る回数や年齢の目安を解説!

「子どもの英語教育を始めたいけれど、教材ってどれくらい繰り返せばいいんだろう?」と、学習の進め方に悩んでしまうことってありますよね。
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「英語耳 何周」とインターネットで調べてみても、具体的な回数がはっきりと書かれていなくて、迷ってしまう方も多いかもしれませんね。

せっかく英語の教材を用意したなら、一番効果的な使い方で、子どもの「英語を聞き取る力」をしっかりと育ててあげたいと思うのは当然のことです。
この記事では、英語の音を自然に聞き分ける「英語耳」を育てるために必要な反復回数や、幼児期にぴったりの効果的な学習の進め方について、詳しくお伝えしていきますね。

読み終える頃には、お子さんに合った無理のない学習ペースがわかり、「これならうちの子でも続けられそう!」と自信を持って英語環境を整えてあげられるようになりますよ。

私たちも、毎日の子育ての中で英語を取り入れる工夫について、一緒に考えていけたら嬉しいです。
さっそく、お子さんの可能性を大きく広げるヒントを見つけていきましょう。

英語耳を育てるための教材の反復回数はどのくらい?

結論からお伝えすると、英語耳を育てるための「何周」という厳密なルールや回数は決まっていないんです。
これって少し意外に感じるかもしれませんね。
ですが、一般的に推奨されている発音教材やリスニング教材の進め方を見てみると、「1つのグループを1週間毎日繰り返して聴く」というペースが一つの目安として挙げられています。

例えば、英語の発音の基本となる全46個の音を、26のグループに小分けにしている教材があるとしますね。
その場合、最初のグループを月曜日から日曜日まで毎日聴いて、次の週になったら次のグループに進む、というふうに進めていきます。
そして、26グループすべてが終わったら、また最初のグループに戻って「2周目」をスタートさせる、という流れなんですね。

つまり、何周すれば絶対に英語耳が完成する、というゴールがあるわけではなく、毎日少しずつでも英語の音に触れ続ける「継続と反復」が何より重要だということなんです。
焦って何度も教材を回すよりも、じっくりと音を耳に馴染ませていくことが、英語耳への一番の近道と言えますね。

どうして回数よりも毎日の継続が大切だと言われているの?

では、どうして「何周したか」という回数よりも、毎日の継続のほうが大切なのでしょうか?
それには、子どもの脳の発達や、言語を吸収する特別な仕組みが深く関係しているからなんですね。
ここでは、その理由を3つのポイントに分けてお話ししていきます。

幼児期の脳は言語を吸収する「ゴールデンエイジ」だから

0〜9歳ごろの時期は、英語耳を育てるためのピークだと言われています。
特に3〜6歳は「ゴールデンエイジ」と呼ばれていて、言語に対する感受性が最も高まる素晴らしい時期なんですね。

この頃の子どもの脳は、まるで乾いたスポンジのように、周りの音をぐんぐんと吸収していきます。
日本語にはない「L」と「R」の違いや、特有のリズム、イントネーションなども、理屈ではなく感覚として自然に聞き分けることができるとされているんです。
だからこそ、この柔軟な時期に、毎日たくさんの英語の音に触れさせてあげることがとても大切になってきます。

生後6ヶ月からの「音の聞き分け」の仕組み

理化学研究所やワシントン大学などの脳科学的な研究でも、赤ちゃんの耳の素晴らしさが証明されているんです。
実は、赤ちゃんは生後6〜8ヶ月ごろから、英語の音を細かく分析し始めることがわかっているそうですよ。

そして、1歳頃まではどんな言語の音でも聞き分ける力を持っていると言われています。
ですが、1歳を過ぎると、だんだんと「日本語の耳」が作られていき、日本語にない音は「雑音」として処理されやすくなってしまうんですね。
つまり、日本語の耳が固まりきる前の乳児期から、日常的に英語の音を届けてあげることが、英語耳の土台作りにとても効果的なんです。

脳は「毎日の反復」を重要な情報として記憶するから

人間の脳の仕組みとして、たまに長時間触れる情報よりも、毎日少しずつでも繰り返し入ってくる情報のほうを「生きていくために大切なものだ」と認識して、記憶に定着させやすいという特徴があります。

だから、「休みの日にまとめて3時間教材を1周させた」というよりも、「毎日15分ずつ、同じ音を1週間反復した」という経験のほうが、脳にとってはずっと刺激になるんですね。
毎日のちょっとした積み重ねが、お子さんの耳を少しずつ「英語をキャッチできる耳」へと変えていってくれるのだと思います。

おうちでできる!英語耳を育てるための具体的な反復のやり方

「理屈はわかったけれど、具体的にどんな風におうちで繰り返せばいいの?」と気になりますよね。
ここでは、忙しい毎日の中でも無理なく取り入れられる、効果的な反復のやり方を3つご紹介しますね。

1. 教材の音源は「1週間単位」でじっくり繰り返す

発音CDや英語の音源を使うときは、一度に全部を聴き流すよりも、少しのグループに分けてじっくり聴くのがおすすめです。
先ほどもお話ししたように、「1週間は同じトラックや発音グループを毎日聴く」という方法を取り入れてみてください。

  • 月曜日から日曜日まで、毎日同じトラックを5〜10分再生する
  • 次の週になったら新しいトラックに進んで、また1週間続ける
  • 最後までいったら、また最初から「2周目」をスタートする

このように、1つの音のグループを最低でも7回(7日間)は反復することで、確実に耳に馴染ませていくことができます。
子どもは同じことの繰り返しが大好きなので、「またこの音だ!」と喜んで聴いてくれるかもしれませんね。

2. 歌や絵本の読み聞かせを「毎日のルーティン」にする

専用の教材だけでなく、英語の歌や絵本を毎日の生活に組み込むのもすごく効果的です。
子どもは同じ絵本や歌を「もう1回!もう1回!」と何度も繰り返したがりますよね。
実はそれこそが、言語を習得するための素晴らしい反復学習になっているんです。

  • 朝ごはんやお着替えの時間は、いつも同じ英語の歌をBGMとして流す
  • 寝る前の5分間は、お気に入りの英語絵本を読んであげる
  • お風呂の中では、親子で英語の手遊び歌を楽しむ

こうして生活の一部に組み込むことで、年間で300時間以上も英語に触れることができるそうですよ。
最近では、英語の音声が聴けるアプリや、英語で遊んでくれるベビーシッターのサービスなどを活用するご家庭も増えているみたいですね。

3. 年齢に合わせて「インプット」と「アウトプット」を変えていく

お子さんの成長に合わせて、反復の仕方を少しずつ変えていくことも大切です。
厳密な年齢の区切りはありませんが、目安として知っておくと安心ですよね。

生後6ヶ月〜3歳ごろまでは、ひたすらインプット(聴き流しや読み聞かせ)を繰り返すのが良いとされています。
この時期は、まだ言葉を話さなくても、脳の中でしっかりと音のデータを蓄積している最中なんですね。

そして4〜5歳以降になったら、ただ聴くだけでなく、「聴こえた音を真似して声に出してみる(スピーキング)」というアウトプットの要素を少しずつ増やしていきます。
インプットとアウトプットを繰り返すことで、英語の音がよりしっかりと脳に定着し、一生ものの英語耳へと育っていくはずですよ。

焦らず毎日の積み重ねを大切にしていきましょう

ここまで、英語耳を育てるための反復回数や、効果的な進め方についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
もう一度、この記事で大切にお伝えしたかったポイントを整理しておきますね。

  • 「何周」という明確な回数よりも、毎日の継続が一番の鍵になる
  • 教材は「1週間で同じグループを毎日聴き続ける」など、じっくり反復するのがおすすめ
  • 0〜9歳の柔軟な時期に、歌や絵本で毎日短時間でも英語の音に触れさせる
  • 年齢や成長に合わせて、インプットから少しずつアウトプットも取り入れていく

「何周しなきゃいけない!」と回数にとらわれすぎず、お子さんが楽しく英語の音に触れられる環境を作ってあげることが一番の近道だということが、おわかりいただけたのではないでしょうか。

今日から親子で楽しく、少しずつ英語に触れてみませんか?

「毎日続けられるかな…」と、プレッシャーに感じてしまうこともあるかもしれませんね。
でも、難しく考える必要はまったくありませんよ。

まずは、1日5分、お気に入りの英語の歌を流すところから始めてみませんか?
ママやパパが楽しそうに音楽を聴いていたり、歌を口ずさんでいれば、きっとお子さんも自然と興味を持ってくれるはずです。
親子の楽しいコミュニケーションの延長に、英語があるのが一番理想的ですよね。

何歳から始めても、何度も繰り返すことで必ず耳は育っていきます。
「もう遅いかも…」なんて思わずに、今日から少しずつ英語の音を生活に取り入れてみてくださいね。
焦らず、無理のないペースで、親子で一緒に英語のある毎日を楽しんでいけるよう、私たちも心から応援しています。