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英語耳と速習はどっちがいい?2つの違いやおすすめな人などをご紹介!

英語耳と速習はどっちがいい?2つの違いやおすすめな人などをご紹介!

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英語学習を始めようと思ったとき、松澤喜好さんの「英語耳」シリーズはとても有名ですよね。
でも、いざ買ってみようとすると、標準の「英語耳」と「速習版」があって、どっちがいいのか迷ってしまう…という方も多いのではないでしょうか。

「発音から丁寧にやった方がいいのかな?」「早く聞き取れるようになりたいから速習の方が効果的?」と、いろいろ気になりますよね。
この記事を読んでいただければ、今のあなたのレベルや目的にぴったりなのはどちらなのか、すっきりとわかるようになります。

それぞれの特徴や強みを知ることで、迷わずに次のステップへ進めるようになりますので、ぜひ最後まで一緒に見ていきましょうね。

英語耳と速習はどっちを選ぶべきか

結論からお伝えすると、選ぶ基準は「今のあなたの英語レベルと、何を一番の目的にしているか」によって変わってくるんですね。
もし、あなたがこれから英語の学習を本格的に始めようとしている初心者の方や、発音記号からしっかり基礎を固めたいと考えているなら、標準版の「英語耳」がぴったりかもしれません。

一方で、すでにある程度の基礎があって、ネイティブの速い英会話を聞き取れるようになりたい、TOEICのリスニング対策をしたいという方には「速習版」がおすすめと言われています。
つまり、どちらが優れているかというよりも、あなたの学習段階に合わせてステップアップしていくイメージなんですね。
実際、英語耳シリーズのユーザーさんの間でも、「英語耳をマスターした後の次のステップとして速習版に取り組む」という流れを推奨する声が増えているそうですよ。

目的と強みが大きく違う理由

では、なぜこのようにレベルや目的に応じておすすめが変わるのか、気になりますよね。
それは、2つの本が作られた「目的」や「得意としていること」が違うからなんです。
それぞれがどんな強みを持っているのか、もう少し詳しく見ていきましょう。

英語耳は発音の基礎固めに特化している

標準版の「英語耳」は、タイトルにも「発音ができるとリスニングができる」とあるように、まずは英語の音そのものを正しく理解することを一番の目的にしているんですね。
日本人が苦手としがちな発音記号や、単語と単語がつながって音が変化する「リンキング」のルールを、毎日の音読を通してじっくりと身につけていきます。

楽器の練習でいうところの「基礎練習」のようなもので、少し根気は必要かもしれませんが、最短2ヶ月ほどでネイティブの発音に近づけると言われています。
土台となる音のルールを知らないままリスニングの練習をしても、なかなか聞き取れなくて挫折してしまう…という経験、もしかしたらあるかもしれませんね。
そういったつまずきを防ぐために、まずは全体的な「音の勉強」から始めるのが、英語耳の大切な役割なんですね。

速習版はネイティブ速度のリスニング強化に特化している

一方で「速習版」は、英語耳で身につけた基礎を活かして、実際の会話スピードに慣れていくための進化版という位置づけになっています。
ネイティブスピーカーの会話は「1分間に200単語」というかなりのスピードなんですが、速習版はこの高速な英語をシャドウイング(音声に少し遅れて声に出す練習)で特訓する内容になっているんですね。

日常会話の約8割をカバーするという「頻出1660語」を含む英文を使って、単語中心に高速な英文を処理する脳を育てていきます。
基礎ができていない状態でいきなり速習版に挑戦すると、少し難しく感じてしまうかもしれません。
でも、発音の土台がある方が取り組めば、約15時間で高速英会話の聞き取り効果を実感できるとされているので、とても魅力的なステップアップですよね。

2つの教材の具体的な違いを知るポイント

ここまでのお話で、それぞれの役割がなんとなく見えてきたのではないでしょうか。
ここからは、日々の勉強法や内容について、もう少し具体的な違いを3つのポイントでご紹介しますね。

1. 学習の進め方と目安時間の違い

一つ目の違いは、日々のトレーニング方法です。
英語耳は、「毎日20分の音読」を繰り返すことで、発音記号やリンキングを口と耳に覚え込ませていきます。
対して速習版は、「CDやAI音声を使って1回30分のシャドウイング」(リピートや通し練習)を行うスタイルなんですね。

どちらも3ヶ月ほど継続することで、発音やリスニングの向上が実感できるという声が多く寄せられています。
毎日コツコツと音読の基礎練習をするか、音声に食らいついていくシャドウイングをするか、日々の勉強のやり方がガラッと変わるのは面白いですよね。

2. 取り扱う英文や単語数の違い

二つ目の違いは、インプットする情報量です。
英語耳が「音のルール」という全体的な枠組みを学ぶのに対し、速習版は「単語中心の高速英文」に特化しています。
速習版には、頻出1660語を含む150もの英文がぎゅっと詰め込まれているんですね。

もし「単語力だけをもっと集中的に鍛えたい!」という願望がある場合は、同じ著者の「単語耳」という書籍を併用するのも一つの手だと言われています。
目的の細かい違いによって、選ぶツールを変えられるのは嬉しいポイントですよね。

3. 最新AI対応とイラスト学習の有無

三つ目の違いは、学習をサポートするツールや工夫の部分です。
実は、2025年12月19日にKADOKAWAから「改訂 AI学習対応 15時間で速習 英語耳」が発売されているんです。
この最新の速習版では、AI音声データを活用したシャドウイングができるようになり、より効率的に高速英会話の聞き取り練習ができるよう進化しています。

さらに、英文と一緒にイラストが添えられているので、文字だけでなく視覚からも脳に定着しやすいような工夫がされているんですね。
最新のテクノロジーや定着率を高める工夫が盛り込まれているのは、新しい速習版ならではの大きな魅力かもしれません。

それぞれの教材がおすすめな人の特徴

ここまで、英語耳と速習版の違いをいろいろと見てきましたね。
最後にもう一度、どちらを選ぶべきか整理してみましょう。

  • 【英語耳】がおすすめな人:これから英語学習を始める初心者の方、発音記号やリンキングといった「音のルール」からじっくり基礎を固めたい方
  • 【速習版】がおすすめな人:すでに発音の基礎があり、ネイティブの速いスピード(1分間に200単語)に慣れたい方、英会話の聞き取りや速読力を強化したい中級レベル以降の方

ちなみに、TOEICのリスニングセクションのスピードは「1分間に150〜160単語」と言われています。
速習版で1分間に200単語のスピードに慣れておくと、ユーザーさんの中には「TOEICの過去問の音声がゆっくりに聞こえるようになった!」と変化を感じる方もいらっしゃるそうですよ。
こんな効果を聞くと、ちょっと試してみたくなりますよね。

あなたの目的に合わせて選んでみてくださいね

「英語耳と速習、どっちがいいのかな?」という最初の疑問は、少し晴れたでしょうか。
どちらも、松澤喜好さんが考案した本当に素晴らしいメソッドが詰まっています。
「早く聞き取れるようになりたい!」と焦る気持ちも、すごくよくわかりますよね。

でも、もしあなたがまだ発音の基礎に自信がないなら、急がば回れで「英語耳」から始めてみるのが、結果的にリスニング上達への最短ルートになるかもしれません。
すでにある程度勉強を続けていて、「どうしても速い英語が聞き取れない」と壁にぶつかっているなら、「速習版」が突破口になってくれるはずです。

今の自分の立ち位置を優しく見つめ直して、あなたにぴったりの一冊を選んでみてくださいね。
あなたの英語学習が、これからもっと楽しく、実りあるものになるように応援しています!